対話式のSOAP入力なので、初めてでもすぐ使えます。
「かかりつけ歯科医」が求められる少子高齢化社会では、 患者の全人的ケア、チーム医療、医科歯科連携が求められ、その要望にふさわしいシステムとして、POS医療の導入が日本歯科医師会からも推奨されています。 Opt.one®は、歯科医療で初めて、POS医療を推進するデンタルPOS®を実装しました。
問題指向医療記録を作成できるPOMRを活用
これまでの歯科用レセコンと異なり、Opt.one®では業界初のデンタルPOS®による問題指向医療記録を作成できるPOMRを活用できます。 POMRのデンタルSOAP®では、簡単なQ&A式のSOAP入力で患者さんの経過を記録できます。
- 患者さんへの質問は、項目に従って行います。
- 「主訴」入力もメニューに従って患者と対話しながら、回答をクリックするだけ!
- 「項目を選ぶだけ」のテンプレートを利用し、患者さんの訴えをその場で会話しながら選択していきます。
- 選んでいったものが文章となってカルテに記載されます。
- 手順に従ってすべて入力すると、SOAP式カルテが完成。
- 従来の歯科用レセコンとは異なり、単にレセプト作成のためだけの入力ではありません。
先生が書いている患者さんの主訴や、検査から分かる所見、その情報から判断される診断、そして治療計画と、 通常の歯科医療の流れをそのままカルテに入力できるようになっています。 - インフォームドコンセントツール
これらの一連の作業を支援し、患者へのインフォームドコンセント提供のための便利なツールが用意されています。
デジタルレントゲンソフトはもちろん診療計画画面、診療録、シェーマーなど、 いろいろなツールから簡単に画像が呼び出せますので、患者さんへのインフォームドコンセントには最適です。 - 自費診療の説明を加えれば、保険診療から自費診療への納得も、さらに得られ易くなります。
なぜPOS、POMR、SOAPなの?
- これまで正しく伝わりにくかった症状や治療内容、治療費などを患者さん一人一人にわかりやすく説明できます。
- 治療方法を決めるときの疑問点や不安を、その場で解消し易くなります。
- 治療中に医師や看護師が説明した重要なことを、治療後に説明資料としてすぐ渡せます。
- 会計時に診療区分を明記した領収書や、薬剤情報を自動発行できます。
- 患者さんへのインフォームドコンセントが充実します。
- 経過記録では、POS の概念に沿って S→O→A→P 手順で標準化された書式に、論理的に正しく記載することができます。
- カルテにエビデンスが残り様式が標準化されるため、急な代診も可能になります。 さらに、院長による分院間の診療品質管理などが行えるようになります。
- 患者さんが見ても、理解し易いカルテを作成できます。
- 結果的に、患者中心の歯科医療の実践に役立つことができるようになります。
- 医療機関にとっては、デンタルPOS®の考え方に基づくデンタルPOMRと デンタルSOAP®での治療プロセスの記載が、審査上のリスクを大幅に減らすメリットにもつながってきます。